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阿藤快が滝行で目を見開く「気合い入ってるから冷たくない」

東京・西多摩郡の龍神の滝で滝行をする阿藤快

 暑くてどこにも出かける気がしないという方、近くて安くて清涼感を満喫できる「滝行」が今人気なんです。今回、滝行体験に「ぜひ」と手を挙げたのが、俳優・阿藤快(68)である。初めての体験に「なんだかなぁ」ではなく、「おもしろそうだな!」と笑顔。

 まず訪れたのは東京・西多摩郡にある龍神の滝で、「滝行と自然を味わう会」の案内・指導のもと入滝した(料金は5000円)。

「自然の存在を肌で感じてください」とアドバイスを受け準備体操の後、滝の神に一礼し、落差18メートルの滝へ。

「うわ、水のカーテンだよ、息ができねぇじゃん」と、滝を前に戸惑い気味の阿藤。意を決して滝の中に飛び込み「祓いたまえ清めたまえ」と、祝詞を唱えると心身ともに落ち着いてきたよう。カッと目を見開きポーズを決めてみせた。

「気合いが入っているから思ったほど冷たくない。世間の荒波はキツいが、滝行には癒しがあるね。これはいい」

 引き続き、神奈川・小田原駅から車で20分、「大乗院」主催の滝行に挑戦(料金は7500円)。

 住職の「悩み事も水に流せば、心機一転できるんですよ」との言葉に気合いが入った阿藤は、「『水に流す』。こりゃ、うまいこという!」「1年の垢が落ちた気分だよ」。さっぱりした表情で水しぶきの中から出てきた。

 俗世間をちょっと離れた日帰り滝行、ちょっとハマってしまいそうです。

撮影■藤岡雅樹

※週刊ポスト2015年9月4日号

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