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ランチパックの耳 大半が家畜の飼料、一部はラスクに加工

『ランチパック』の耳は意外な使われ方をしていた

 コンビニやスーパーマーケットでの定番パンとして人気なのが、山崎製パンの『ランチパック』だ。「ピーナッツ」や「たまご」などの定番のほか、ご当地ものも含めて、全国で約60種類が販売されており、そのバラエティー豊かな味も大きな魅力だ。

 そんな『ランチパック』は、具材をパンで挟み、周囲をプレスした形となっている。作り方としては、専用の型に食パンを置き、中に具材を入れて、さらに食パンを上からかぶせプレス。周囲の“耳”の部分を切って完成となる。

 ここでちょっと気になるのが、プレス後に切り取られた食パンの“耳”の部分だ。完成後、この耳はどうなっているのだろうか?

 実はこの耳、大半は加工されて家畜の飼料としてリサイクルされている。さらに、一部はお菓子にも使用されており、その代表的なものが、袋詰で販売されている『ちょいパクラスク』だ。チョコ味、フレンチトースト味、チェダーチーズ味などが定番として販売されており、1番人気はフレンチトースト味だ。

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