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壮絶いじめ 女子の同級生が共犯になり集団レイプで動画撮影も

 子供のいじめが無視や暴力だけでなく、かつてよりも残虐かつ陰湿になっており、学校はそれに対応できていないという状況が最近はあるという。ここでは、いじめ調査を行う探偵がかかわった、壮絶ないじめ事件のごく一部を、ありのままお伝えする。わが子が同じ目に遭ったら…。そんな視点で読んでほしい。

 首都圏の公立中学2年生のB子さんは、ある日、同級生の女子に誘われ、3年生の先輩の家に遊びに行くことになった。まさか、その場で身も凍るようなおぞましい体験をすることになるとは想像もせずに…。

 先輩の家に行くと、親は不在で、ほかに3年生の男子生徒が1人、同級生の男子3人、同級生の女子2人がいた。

 はじめは、お菓子を食べたりしゃべったりと、普通の遊びが続いた。しかし、1人の男子生徒がやたらとB子さんに触ってくるように…。

「やめてよ~」

 ふざけていると思って軽く流そうとしたB子さんだが、その男子生徒の顔が、あるタイミングでガラリと変わる。そして、B子さんの服を剥ぎ取るように強引に脱がし始めたのだ。

「え? え?」

 何が起きているのかわからないうちに全裸にされたB子さんは、背後から男子生徒たちに押さえつけられ、身動きを封じられてしまう。口もふさがれ、悲鳴すらあげられない。

 まるで人形でも扱うように、男子生徒たちは次々とB子さんに襲い掛かった。ほかの女子生徒たちは、かたわらでニヤつき、止めようともしない。それどころか、B子さんがレイプされている様子を、携帯電話で動画撮影し始めた。同級生の女子がB子さんを誘ったのは、最初からレイプが目的だったのだ。

 B子さんは、なんとか帰宅した。しかしその後、恐怖と恥ずかしさで外出ができなくなり、しばらく学校を休むことになった。

※女性セブン2015年9月10日号

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