ライフ

仕事運アップに直結する方位は北西 夫の書斎や寝室にするべき

 仕事運をアップさせる方角というものもあるという。夫の仕事運を上げる風水について、ユミリーこと風水建築デザイナーの直居由美里さんに教えてもらいました。

 * * *
 ひと昔前は、安定した企業に入社すれば、定年まで雇用が保証されていたのですが、今はそうとも限りません。情報技術の発達により、世界中の人が競争相手になったため、同じ内容のデスクワークなら、賃金の安い外国に発注するといった事態が起こっています。そして、企業自体も時代の流れによって業績が傾くこともよくあります。

 一家の稼ぎ手の仕事運によって、家族の人生も大きく左右されます。本人の頑張りも大切ですが、家の中を整えて主人の仕事運を上げることも大きな貢献となります。

 仕事運アップに直結する方位は北西です。自然界では天、家族では父、社会では社長やリーダーを象徴し、一家の大黒柱の仕事運と財運を大きく左右します。

 北西に欠けのある家相では、一家の主人が仕事上のトラブルを抱えたり、病気や事故で肉体や精神にダメージを与えられることが多くなります。北西には上司や雇用主の意味もあるので、勤め先の上層部と折り合いが悪く、出世の道が閉ざされる恐れもあります。あるいは、単身赴任で家族との関係が希薄になることも。

 北西には、まとまった額のお金という意味もあるので、北西が整っていれば、新規事業を立ち上げて利益を上げたり、勝負運も強くなります。反対に北西の乱れは、ギャンブルに手を出し、大損をもたらします。

 北西の水回りも、一家の主の運気にマイナスとされていましたが、設備の整った現代の住まいなら、清潔に保つことで凶作用を抑えることができます。

 たとえば、北西のトイレが汚れていると、一家の主の社会的立場が悪くなり、家運が傾いていきます。こまめに掃除をして、換気や除湿に気をつければ、トイレの凶作用がなくなります。北西の浴室やキッチンも同様です。夫の仕事が多忙だったり、体調が思わしくないときは、特に念入りな掃除を心がけてください。

 北西にふさわしいのは、主人の書斎や寝室。クローゼットなど収納スペースにも適した方位ですから、書斎が確保できないなら、夫の仕事用かばんや参考資料、スーツを北西で保管しましょう。パソコンを置いて情報収集するのもいいでしょう。北西の寝室には、上質な素材の寝具を揃えましょう。水色と白がラッキーカラーです。

 北西に収納スペースがあっても、乱雑に詰め込んでいるようでは、凶となります。寝室も、乱れたままにせず毎日ベッドメイキングをしましょう。北西の乱れは夫の仕事運に大きなマイナスです。

※女性セブン2015年9月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
二階堂ふみとメイプル超合金・カズレーザーが結婚
二階堂ふみ&カズレーザーは“推し婚”ではなく“押し婚”、山田美保子さんが分析 沖縄県出身女性芸能人との共通点も
女性セブン
山下美夢有(左)の弟・勝将は昨年の男子プロテストを通過
《山下美夢有が全英女子オープンで初優勝》弟・勝将は男子ゴルフ界のホープで “姉以上”の期待度 「身長162cmと小柄だが海外勢にもパワー負けしていない」の評価
週刊ポスト
2013年に音楽ユニット「girl next door」の千紗と結婚した結婚した北島康介
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
京都成章打線を相手にノーヒットノーランを達成した横浜・松坂大輔
【1998年夏の甲子園決勝】横浜・松坂大輔と投げ合った京都成章・古岡基紀 全試合完投の偉業でも「松坂は同じ星に生まれた投手とは思えなかった」
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
《松本人志が11月復帰へ》「ダウンタウンチャンネル(仮称)」配信日が決定 “今春スタート予定”が大幅に遅れた事情
NEWSポストセブン
“新庄采配”には戦略的な狙いがあるという
【実は頭脳派だった】日本ハム・新庄監督、日本球界の常識を覆す“完投主義”の戦略的な狙い 休ませながらの起用で今季は長期離脱者ゼロの実績も
週刊ポスト
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン