芸能

田中裕二 もえ父に反対されプロポーズから結婚まで1年以上

ずっともえファンだったという爆笑問題・田中裕二

 山口もえ(38才)との結婚を発表した爆笑問題・田中裕二(50才)。初めてふたりの交際が報じられてから2年半。何を言われても貝のように口を閉ざしていた男が、10月4日に行われた結婚記者会見では、堰を切ったようにオノロケ満載で語り続けた(なんと40分間も!)。そして、なにより衝撃的だったのはその交際ぶりだった。

「1回目のデートから子供が一緒なんで、その頃からちょっと(結婚は)意識するじゃないですか」

 初回デートから結婚を意識していたという田中。約3年に及ぶ交際の間、ふたりきりで会ったのは数えるほど。山口の長女(8才)と長男(4才)と「家の中で4人で遊ぶ」のが定番デートだった。昨夏に、山口の自宅でプロポーズ。子供を寝かしつけた山口に指輪を渡して「結婚しよう」と伝えると彼女はうなずいたという。同じ頃、子供たちは自然と田中を「パパ」と呼ぶように。今年は子供の運動会にも駆けつけた。

 そして今では「子供のお風呂、ぼくがわりと入れる係なんです」という。普通の男の覚悟じゃない…会見中、感嘆の声をあげる芸能レポーターを前に田中の話は止まらない。出会う前からずっと「山口もえファン」だったと明かし、その一途な思いを語った。

「もともとぼくは、彼女のファンだった。“すごいカワイイ子が出てる!”と。それで『号外!!爆笑大問題』(日本テレビ系)という深夜の番組でレギュラーを一緒にやりまして…」

 プライベートを聞かれたり話したりするのが苦手という田中とは思えない高揚ぶり。 会見の半分以上、出会いからプロポーズまで山口の子供の話で、何がなんでも『もえちゃんと結婚したかった』という決意と喜びが溢れ出ていた。

「実はもえちゃんのお父さんに結婚を大反対されていたんです。もえちゃんは4年前、田中さんは6年前に離婚していてお互いバツイチ。しかももえちゃんは2人の子供の母親。子供のことを考えて、芸能人との結婚だけは許さないと強く言っていたそうです。プロポーズから結婚まで1年以上かかったのも強い反対があったから。

 でも、そのお父さんも田中さんの一途さに負けたんです。田中さんはもえちゃんと子供たちを守るために、交際中も外で会ったりせず絶対にばれないように細心の注意を払っていました。なかなかできないことですよ」(ふたりを知る芸能関係者)

 年内には4人家族で1つ屋根の下の生活をはじめるという。会見で田中は満面の笑みでこんなふうにも語っていた。

「彼女はイケメンとかはあまりタイプじゃないとよく言ってるんですよ。モテモテの人とか、自分に自信がある人にはあまり惹かれない。だから、ぼくみたいなほうが安心するというのはあるかもわかりませんけどね」

※女性セブン2015年10月22・29日号

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン