オーダーから4分後、先に餃子が提供されたが、その30秒後にはラーメンがテーブルに出された。回転が早く、「先に餃子」と指定してもタイムラグはほとんど生じないようだ。
ちなみに、大手ラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングスの広報担当者に対応を訊いてみると、「餃子とラーメンを一緒に頼まれた場合は同時提供です。お酒を一緒に注文された場合は、『先にお酒を出してもよろしいですか』とお伺いしますが、それでも料理は同時が原則です」と説明する。店によってマニュアルは異なるようだが、居酒屋探訪家の太田和彦氏は「客のマナーがなっていない」と男を叱る。
「餃子を先に出してほしいならラーメンと同時に頼まないことは鉄則。この男は注文の仕方がなっちゃいない。手軽なメニューにつべこべいうなら客の資格はありません。居座った男には“このバカ者が!”と伝えたい」
まず酒と餃子を頼み、頃合いを見てラーメンを追加オーダーするのが“飲んべえの作法”なのだ。
※週刊ポスト2015年11月27日・12月4日号