まだ仕事を楽しむ余裕はないという
森脇:10月の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)だったんですけど、緊張しかしなかったです。手ごたえもなにもなかったですね。緊張して、あまりしゃべれなかったんで。ブランクも感じました。
――さんまさんに、なにか言われましたか?
森脇:終わってから、「緊張してたな。頑張れよ」って言っていただきました。
――復帰前に出演した7月放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)は勢いがあって面白かったです。
森脇:あれは一人でしゃべるので、できましたけど。やっぱりたくさんの芸能人がいる中で、自分が前に出ていくのは大変ですね。『さんま御殿』は台本もほぼありませんし。
――厳しいと感じましたか?
森脇:もちろん。厳しさを知っているつもりだったんですけど、改めて厳しい世界だなと感じました。ツッコミ出身だというのもあるので、元々前に出るほうではないんです。ネタは用意して行ったんですけど、出すタイミングをつかめませんでした。
――11年前と、芸能界が変わったところはありましたか?
森脇:番組を作るにあたってのアンケートが激しくなっていますね。昔はもっと簡単だったんですけど、事細かく求められるというか。でも、ほかはあまり変化は感じませんでした。
――周りの芸人さんたち、共演者たちも変わっていない?