芸能

NHK主演の内田有紀「女性ならでは激しいバトル楽しんで」

NHK新ドラは激しい女のバトルが見所

 女優・内田有紀(40才)が、2016年の顔になる──。1月5日スタートの新ドラマ『はぶらし/女ともだち』(NHK BSプレミアム、毎週火曜23時15分~)で、主人公の真壁鈴音を演じるほか、1月14日にスタートするドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系、毎週木曜22時~)にも、広末涼子とともにW主演を務める。

 そんな大活躍の内田だが、40代を迎え、自分を取り巻く環境にも変化を感じている。

「本来は引っ張っていってほしいタイプなんですが、立場的に私が若い人たちを引っ張らないといけないと感じる場面が現場などで多くなりましたね。楽しいよりも、ちょっとつらいかなぁ(笑い)。内心複雑でもあるけど、それが今の私の役割なら、やるしかない。年を重ねるって自分が変わることなんだ──そんなふうに感じています」

 悩み、自分を見つめ直して、前向きに一歩を踏み出す。その歩みは『はぶらし/女ともだち』劇中のヒロインとも重なる。

「演じる役柄をどう捉え、女友達とぶつかりあっているのか。そんな内面の投影も想像しながら、女性ならではの激しいバトルを楽しんでいただけたら、嬉しいです」

■撮影:中山雅文

※女性セブン2016年1月7・14日号

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