ライフ

一重まぶたコンプレックス中年男「深酒むくみ二重」にご満悦

 一重まぶたにコンプレックスを抱き、プチ整形をする女性はそれなりに多いが、同じ悩みを持つ中年男性だって珍しくない。埼玉県に住むエステサロン勤務の女性Mさん(50才)の夫(49才)は、極細一重まぶたが長年のコンプレックスだったという。Mさんが。夫のエピソードを暴露する。

 * * *
 細~い一重まぶたの夫は、子供の頃のあだ名が「糸目」。それを本人は、「オレは究極の塩顔」とか「激辛顔」と言って強がっていたけれど、実際、相当なコンプレックスだったみたい。

 それが判明したのが、強くないお酒を久しぶりに飲んだ日の翌朝。むくんだ顔に埋もれた目が、なぜかパキッとした二重になってたの。

 それを私が指摘したら、洗面所に入ったまま、出てこないんだわ。心配になってそっと見に行ったら、鏡に向かって眉間にしわを寄せたり、まぶたをグイと持ち上げたり、百面相をしているの。

「ちょっと、何してるのよ」と言うと、「いやいや、二重でもなかなかいい男だと思って」と。恐ろしいことに目がマジなんだわ。

 でも、昼頃にはむくみもとれて、いつも通りの「糸目」に舞い戻り。大変だったのはその後よ。トイレに立つたび、まぶたを引っ張ったりこすったり。ついには爪楊枝で線をつけて赤く腫らしたりと、どうにかして二重にしようと、鏡の前から動かないの。

 あげく、「プチ整形してもいいか?」だって。50にもなろうってのに、絶対に出世しないダンナにかけるお金があったら、私のほうれい線、消しますって!

※女性セブン2016年1月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
「港区女子がいつの間にか…」Nikiが親密だった“別のタレント” ドジャース・山本由伸の隣に立つ「テラハ美女」の華麗なる元カレ遍歴
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン
ソウル五輪・シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング=AS)銅メダリストの小谷実可子
《顔出し解禁の愛娘は人気ドラマ出演女優》59歳の小谷実可子が見せた白水着の筋肉美、「生涯現役」の元メダリストが描く親子の夢
NEWSポストセブン
ドラマ『金田一少年の事件簿』などで活躍した古尾谷雅人さん(享年45)
「なんでアイドルと共演しなきゃいけないんだ」『金田一少年の事件簿』で存在感の俳優・古尾谷雅人さん、役者の長男が明かした亡き父の素顔「酔うと荒れるように…」
NEWSポストセブン
マイキー・マディソン(26)(時事通信フォト)
「スタイリストはクビにならないの?」米女優マイキー・マディソン(26)の“ほぼ裸ドレス”が物議…背景に“ボディ・ポジティブ”な考え方
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
《かつてのクマとはまったく違う…》「アーバン熊」は肉食に進化した“新世代の熊”、「狩りが苦手で主食は木の実や樹木」な熊を変えた「熊撃ち禁止令」とは
NEWSポストセブン
アルジェリア人のダビア・ベンキレッド被告(TikTokより)
「少女の顔を無理やり股に引き寄せて…」「遺体は旅行用トランクで運び出した」12歳少女を殺害したアルジェリア人女性(27)が終身刑、3年間の事件に涙の決着【仏・女性犯罪者で初の判決】
NEWSポストセブン