芸能

船越英一郎と年末別々に過ごした松居一代が受けた心理療法

年末には一人で心理療法合宿に参加

 船越英一郎(55才)が1月8日、年末の28日より滞在していたハワイ・ホノルルから成田にひとり帰国した。年末年始を留守にしていた自宅に戻るのかと思いきや、船越の向かった先は東京・お台場にある会員制の超高級ホテルだった。

 実は、これまで数々話題となってきた船越・松居一代(58才)がついに離婚するという報道がなされている。年末年始、船越はハワイへ、松居はひとり日本に残された。

 夫に離婚を突きつけられ、日本に残された松居はどうしたか。年の瀬、長野県のある宿泊施設に松居の姿があった。彼女はここで、「内観法」と呼ばれる心理療法を受けていた。

「1週間テレビもパソコンもケータイもない生活の中で、朝6時半から夜9時までひたすら自分の過去を見つめ直す作業に没頭するのです。定員15人の合宿形式の治療なのですが、参加者の中に松居さんを見つけた時は驚きました。

『内観法』を受けに来るのは、人間関係や夫婦仲に悩むかたが多いのです。松居さんもまた、非常に思い詰めた顔をされていたのが印象的でした」(松居に居合わせた参加者)

 内観は参加者それぞれが個室で行う。両親や配偶者、子供など、人生で深く関与した人々に対して、

【1】してもらったこと
【2】してあげたこと
【3】迷惑をかけたこと

 この3つを3年ごとに区切って思い出していく。2時間ごとにセラピストと面談し、過去を見つめ直してわかったことを話し合う。

「食事は参加者みんなが揃って大部屋で食べるのですが、面談時間以外の私語は厳禁なので、松居さんも黙々とひとりで食べていました。

 無農薬の有機野菜と酵素玄米という体に良いメニューで、彼女は、毎回しっかりと完食していました」(前出・参加者)

 1週間の合宿を終えた松居は、セラピストに何度も頭を下げ、施設を後にしたという。帰京後の1月6日、松居はブログを更新した。

《お仕事もお休みでしたので実にのんびりといたしました。その静かな時間のなかで自分を見つめることもできました。やはり、人生のひとつの区切りとしてお正月はよろしいですね》

 松居が過去と自分を見つめ直し、もがきながら見つけた真実も、船越にはもう届かなかった。

※女性セブン2016年1月28日号

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン