上島とは「仲が深まった」という
野呂:もう全然、覚えていません。テンパって「うわっ、来た!」って内心、慌てていたので。でもそこから笑いが取れたので、リラックスできました。
――肥後さんや寺門ジモンさんも、キスを止めなかったんですね。
野呂:普通だったら止めると思います。でも、あえて止めなかったということは、チームとして成り立っていたんだなと思って。“ダチョウ倶楽部With野呂”みたいなチームが出来たんだなって(笑い)。一員になれたようで嬉しかったです。
――イベントが終わってから、上島さんから何か言われましたか?
野呂:「好きになっちゃいそう」というのは、新聞に出ていましたけど(笑い)。その後、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)のギャグでベッドシーンがあったんですけど、男性のほうが照れちゃったらやりにくいじゃないですか。だけど、照れ屋の上島さんがノリノリだったんです。先輩と後輩の仲が深まりました。
――事務所の太田プロダクションの反応は?
野呂:ウケてよかったって(笑い)。事務所の人は話題になっておいしかったって言ってましたよ。芸人さん以外で、女性とキスしたのは初めてだったようで。私は後輩ということで、キスしてくれたんだと思います。
ダチョウ倶楽部さんって、すごく頭が切れるかたなんですよ。能天気に見えて、いろんなことを考えている人たちなんです。たとえば、キスでいうと、私なら大丈夫だけど、微妙になる人っていると思うんですよ。だからお互いにおいしいかおいしくないかは、計算していると思います。
――キスして良かった?
野呂:はい、開運のキスと言われていますからね(笑い)。その後も、いろんなイベントに声かけていただいたり、仕事もいただけましたので。ありがたいですね。
――バラエティーでいじられキャラ化していますが、アイドルから路線変更した?