「書いてあることが、まるで思春期の女の子のような繊細さなんです。たとえば12月5日は夕方と深夜の2回、ブログを更新しています。夕方は、息子の野球の試合のためにグラウンドへ行ったら場所を間違えていたことがわかり、よその野球チームのお母さんがわざわざ電話して本当の場所を探してくれて親切にしてもらった、という内容でした。
それだけならいい話で終わるのですが、深夜に更新したブログは『眠れない』というタイトルで『親切 なんで親を切るて書くんやろう』でした。だから同じ月に、久しぶりに息子とキャッチボールをし、ダルビッシュ有投手がサプライズで来てくれて息子たちが大喜びしたのを『今日からサンタさんはいると信じよう』とか、食事をして息子と別れたら『涙が出た』『今、1人ぼっちで部屋にいる』と書いてあると、抒情的な話ではなく薬物依存症は本当かもしれないと疑っていたんです」(PL学園時代から清原ファンの40代男性)
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捜査はまだ続行中で、清原容疑者が今後、どのような罪状で起訴され、償うことになるのかはこれから決まる。