スポーツ

清原和博容疑者 消えたブログにあった「不安定な文面」

現在は閲覧できない清原和博オフィシャルブログ

 元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者が覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで2月2日夜に逮捕されて以来、同容疑者が綴っていた公式ブログの内容が話題になっている。現在は削除され閲覧できないが、マスコミは逮捕から削除されるまでのわずかな時間の間に保存し、撮影したブログを引用して、彼の最近の様子や不安定さをにおわせる記述を報じている。

「何か事件が起きると、インターネット上に残っている関係者の痕跡を探すのは必須になっています。今回も清原容疑者逮捕の連絡を受けブログの保存を始めたのですが、始めて3か月あまりのブログなのに記事が約200本もあった。すべてを保存する前に、運営会社の措置だと思うのですが、ブログが削除されました。あと少しで全部を保存できたのに、悔しいですね。

 2009年に首都圏連続不審死事件で逮捕された木嶋香苗被告のブログも大量に記事がありましたが、あのときは削除されるまでに時間の猶予がありました。最近は、事件関連のブログ削除がすごく早い印象です」(在京テレビ局情報番組AD)

 清原容疑者は昨年11月25日から「清原和博オフィシャルブログ」を始めている。初めての投稿は「午後3:33」。3並びの時間に合わせて初投稿した理由を「僕のラッキーナンバーは3番です。もちろん5番にも愛着はありますが…。あえて初心に帰りたいと思います。」と記していた。

 日常の出来事や喜怒哀楽を素直につづったブログは次第に話題を集め、今年1月24日には『ワイドナショー』(フジテレビ系)に清原容疑者自身がブログの記事内容を説明するため生出演した。そして、”飲食店で怒りを鎮めるため灰皿を割った事件”の顛末について語った。ブログが世間の注目を集めるようになったのはこのときだったろうが、野球ファンは、昨年12月ごろからブログが更新されるたび不安を感じていた。

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン