本誌は真相を聞くべく高畑本人を直撃した。
――こと美さんとトラブルがあった?
「あ、トラブルでも何でもないんです。引っ越してくるのが遅くなるので、なぁんだっていうことなんです」
――一緒に住むのが遅れることがショックだった?
「そうですね…(母親は)子供のことばっかり考えてるけど、子供は意外と考えてないなって。だから、私が子離れしなきゃって。子供のことばっかり考えててもしょうがないなって。そんなんだったらもう老人ホーム入っちゃおうかな、と。そんな大ごとにしないでください、本当」
――これからお母さんとこと美さんと一緒に住まれる?
「おばあちゃん1人で置いておくわけにもいかないので。今まで気丈にやってましたが、もう86才ですから。母のおかげで子育てもできましたし、最後はきちんとみたいなと思って…」
ブログに綴られた“人生を考え直す”ショックな出来事の真相は、娘が実家へ戻る予定が大幅に先送りになったことだった。
女優業で多忙な自分に代わって子育てをしてくれた母親への感謝を、高畑はことあるごとに明かしていた。そんな母親への思いと、娘の自分に対する態度―母の立場として娘の立場として高畑の感情は揺れたようだ。「とりあえずみんなで住める場所を」探したという高畑。秋には女3代の同居生活が始まる。
※女性セブン2016年4月14日号