このほか、代謝を阻害する添加物が入っていない。1日3回、規則正しく食べることで体内時計が整う。血糖値の急激な上昇を防ぎ、ホルモンバランスを正常に整える――などメリットだらけ。その具体的な実践法について、加勢田さんが教えてくれた。
◇ご飯は冷たくてもOK
「ご飯を冷やすとレジスタントスターチというでんぷんが形成され、太りにくくなるといわれています。ですが冷やご飯の味が好きではない場合は温めて食べたほうがベター。ストレスに感じるのと、摂った栄養素を脂肪として蓄積してしまうからです」
◇個数は、女性なら朝1~2個、昼2個程度、夜1個程度。
「40代以上の女性の場合はつんく♂さんより控えめに」
◇おにぎりの具に制限なし。
「具材は、できれば梅や昆布、豆などがおすすめですが、肉や魚が入ったとしても、おにぎりの中に入る大きさくらいなら、厳密に制限しなくても大丈夫でしょう」
◇1週間から10日程度継続
「女性の場合は、鉄分不足で貧血になる可能性がありますから、長期続けるのは避けましょう。また脂質が足りなくなるので、肌のうるおい不足を感じたら、洗ったお米にオリーブオイルなど良質な油を少し混ぜて(2合に対して小さじ1くらい)炊いてもいいですね」
※女性セブン2016年4月14日号