前出の4人と比べるとやや控え目だが、鎌倉、松村の両アナも実力派。
「鎌倉アナは硬派なトピックを任せたらナンバーワン。祖父が台湾出身らしく、彼女も中国語が堪能で、四川大地震のレポートもこなしました。マジメなキャラなので目立ちませんが、脚線美は局内でも有名で、NHKの男性局員が何人か集まると、“美脚なら井上より鎌倉が上”という話になる。
松村アナは上智大のチアリーダー出身の元気印で井上アナの同期。これまで井上アナに比べると目立たない存在でしたが、今回の大抜擢に張り切っているようだ」(前出・編成局員)
そして、7人の「重し」となっているのがベテランの伊東アナだ。局内では「報道の伊東」の異名もあり、『日曜美術館』の担当だけあってアートにも造詣が深い。
「話してみるとフランクな人。ママさんアナなので仕事と育児の両立に大変なはずなのに、付き合いがいいんですよね。大のビール党で、スタッフの酒席にもよく顔を出してくれる。『クロ現+』の若手6人からも慕われていますし、彼女は別格といったところでしょうか」(前出・営業部門局員)
ポスターでは静かな笑みを浮かべるが、実はビンビンに意識していそうな「神セブン」。ここから一歩抜け出すのは誰?
※週刊ポスト2016年4月22日号