芸能

加藤綾子アナは「最高のアナウンサー像」と大学教授が絶賛

司会の合間にもこの隙のない笑顔

 女子アナが誕生してから約60年。これほど華があるスターがいただろうか──。2008年の入社以来、フジテレビのエースアナウンサーとして君臨してきた加藤綾子(30)が4月限りで退社し、フリーに転向する。アナウンサーとしてのカトパンの強みを、メディア文化論が専門の稲増龍夫・法政大学教授はこう語る。

「出過ぎず、かといって引き過ぎず、どの点を取っても目立ち過ぎない。でもいなくては困る空気のような存在。本来求められている最高のアナウンサー像といえます」

 親しみやすく品のある口調で話し、華はあるがかつての河野景子や有賀さつきほど強烈すぎるわけでもない。実に絶妙な好感を視聴者に与える。

 バラエティ番組でも自ら積極的には喋らないが、話を振られれば下ネタにも対応し、「チューしながら喋ったことあります」と自分をさらけ出すことも。

「番組の女子アナ料理対決で2連覇を果たしたり、音楽ユニットを組んで作曲をすることになってもそつなくこなすなど、何でも自然にできてしまう。次々と新たな一面を見せてくれるから人気を保っていられるんです」(同前)

 5月からは生き馬の目を抜く芸能界へ。新たな挑戦からやっぱり目が離せない。

写真■産経新聞社

※週刊ポスト2016年4月29日号

トピックス

ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン
破局報道が出た2人(SNSより)
《井上咲楽“破局スピード報告”の意外な理由》事務所の大先輩二人に「隠し通せなかった嘘」オズワルド畠中との交際2年半でピリオド
NEWSポストセブン
男装の女性、山田よねを演じる女優・土居志央梨(本人のインスタグラムより)
朝ドラ『虎に翼』で“男装のよね”を演じる土居志央梨 恩師・高橋伴明監督が語る、いい作品にするための「潔い覚悟」
週刊ポスト
河村勇輝(共同通信)と中森美琴(自身のInstagram)
《フリフリピンクコーデで観戦》バスケ・河村勇輝の「アイドル彼女」に迫る“海外生活”Xデー
NEWSポストセブン
『君の名は。』のプロデューサーだった伊藤耕一郎被告(SNSより)
《20人以上の少女が被害》不同意性交容疑の『君の名は。』プロデューサーが繰り返した買春の卑劣手口 「タワマン&スポーツカー」のド派手ライフ
NEWSポストセブン
ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン
生島ヒロシの次男・翔(写真左)が高橋一生にそっくりと話題に
《生島ヒロシは「“二生”だね」》次男・生島翔が高橋一生にそっくりと話題に 相撲観戦で間違われたことも、本人は直撃に「御結婚おめでとうございます!」 
NEWSポストセブン
木本慎之介
【全文公開】西城秀樹さんの長男・木本慎之介、歌手デビューへの決意 サッカー選手の夢を諦めて音楽の道へ「パパの歌い方をめちゃくちゃ研究しています」
女性セブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる
NEWSポストセブン
綾瀬はるかが結婚に言及
綾瀬はるか 名著『愛するということ』を読み直し、「結婚って何なんでしょうね…」と呟く 思わぬ言葉に周囲ざわつく
女性セブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
やりたいことが見つかると周りがみえなくなるほど熱中するが熱しやすく冷めやすいことも明かした河合優実
大ブレイクの河合優実、ドラマ『RoOT/ルート』主演で感じる役柄との共通点「やりたいことが見つかると周りが見えなくほどのめり込む」
NEWSポストセブン