芸能

島田陽子の男湯乱入事件 風呂に入っていた一般人は呆然

渡辺達生氏が女優・アイドルの撮影秘話を明かす

 出版した写真集は217冊、雑誌も含め撮影したモデルは4000人以上──。写真家歴40年以上の渡辺達生氏が、女優・アイドルとの忘れられない撮影秘話を明かす。

 女としての「覚悟」をレンズ越しに感じたのは誰か。そう訊ねると、渡辺氏は1970年代後半に『GORO』で撮影した浅野温子を挙げた。浅野は〈趣味は仕事〉と言い切り、人生をかけていた。(以下、「」内の発言は渡辺氏のもの)

「意志の塊みたいな子だったね。光を当てて撮っても、眩しそうな顔一つしなかった。『どう、私を見てみる?』という度胸の良さが、写真からも伝わってくる」

 1979年に『3年B組金八先生』でデビューしたつちやかおりも、同じく強い意志の持ち主だった。

「体は小さいけど勝ち気な子。(プロレスラーの)キューティー鈴木のほうが柔らかい印象だね(笑い)。21歳から23歳までの2年間を追った写真集も出した。今では考えられないくらい長いスパンでできたから、少しずつ少女から大人になっていく過程がよくわかった」

 松田優作と共演し、その後大恋愛の末に結婚する熊谷美由紀も、10代の頃から大物の片鱗があったという。

「自宅が近所でよく僕の家に遊びにきていた。ある日、家に帰って居間のドアを開けると、女房と息子がいる中で、堂々とテレビの棚に足を置いて寝転がりながら本を読んでいる。他人の家でそのくらいリラックスできる肝っ玉がいいよね。女優はそのくらいでなくっちゃ」

 そんな渡辺氏でも驚いたのが、“国際女優”と呼ばれた島田陽子の「男湯乱入事件」だ。

「撮影が終わって僕とスタッフが男湯で体を洗っていたら、いきなりドアを開けて裸の彼女が入ってきて、僕たちの間に座ったんだよ! 風呂に入っていた一般のお爺さんは完全に固まっていた(笑い)。そりゃそうだよね。NHKの大河ドラマなどで見た女優さんが、自分の横で裸で体洗っているんだから(笑い)。気取ったところのない人だったね」

※週刊ポスト2016年4月29日号

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