国内

アイドルを幹事長室に入らせた枝野幸男氏秘書の言い分

幹事長の椅子に元仮面女子(M氏のツイッターより)

 汗だくでタオルを振り回し、ミニスカートの若い女性たちと飛び跳ねる中年男性。民進党・幹事長の枝野幸男議員(51)である。

 4月30日、千葉県の幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2016」で、枝野氏が、アイドルグループ『仮面女子』と一緒にステージ上で歌とダンスを披露した際の様子だ。昨今、枝野氏は彼女たちに夢中なのだという。民進党関係者が語る。

「もともと枝野さんはアイドルへの理解はある人でしたが、この仮面女子はいわゆる地下アイドル。一般的な知名度は低い。それにもかかわらず、2年ほど前から彼女たちが枝野さんの応援演説に駆けつけたり、逆に枝野さんが彼女たちのライブを鑑賞するなど、交流を深めているのは、彼の公設秘書のM氏の趣味によるところが大きい。彼は地下アイドルに精通している筋金入りのアイドルオタクなんです」

 現在40代前半だというM氏は、10年ほど枝野氏の秘書を務めているという。

 枝野氏とアイドルをつなぐパイプ役なのだが、いまM氏のアイドルに対する言動が問題視され始めている。M氏のツイッターをフォローしている彼の知人が明かしてくれた。

「Mはツイッター上でアイドルと交流しています。フォロワーへの限定公開ですが、アイドルへの熱い思いが暴走することもあり、野党第一党の幹事長秘書としては、不用意な文言も目立つ」

 M氏の“推しメン(イチ推しのメンバー)”は、仮面女子の桜雪(23)。今春、東京大学文学部を卒業した異色のアイドルだ。とにかく彼女への思いを綴ったツイートが多い。

〈うちと絡めば Yahoo! nws(原文ママ)とか新聞やテレビに出られるから色々な地下アイドル事務所が連絡してくるんだけど、雪ちゃん以外はアウトオブ眼中なんです〉

〈俺が雪ちゃんに会いに行こうとするとミサイルを発射する国があるんだけど……〉

 北朝鮮にミサイル発射の動きがあったため、アイドルのライブに行けないことを嘆くツイートも見られた。

関連記事

トピックス

WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
高校時代には映画誌のを毎月愛読していたという菊川怜
【15年ぶりに映画主演の菊川怜】三児の子育てと芸能活動の両立に「大人になると弱音を吐く場所がないですよね」と心境吐露 菊川流「自分を励ます方法」明かす
週刊ポスト
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
2020年に引退した元プロレスラーの中西学さん
《病気とかじゃないですよ》現役当時から体重45キロ減、中西学さんが明かした激ヤセの理由「今も痺れるときはあります」頚椎損傷の大ケガから14年の後悔
NEWSポストセブン
政界の”オシャレ番長”・麻生太郎氏(時事通信フォト)
「曲がった口角に合わせてネクタイもずらす」政界のおしゃれ番長・麻生太郎のファッションに隠された“知られざる工夫” 《米紙では“ギャングスタイル”とも》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン