国内

山口組抗争 警察庁が狙う特定抗争指定暴力団への道筋

山口組抗争の行く末は?

 金高雅仁・警察庁長官は今年に入ってから、対立が続く六代目山口組と神戸山口組に関して繰り返し「これを機に一気に両団体の弱体化を図るべき」「壊滅に全力を尽くす」と警察組織全体に号令をかけてきた。神戸山口組系の池田組幹部が射殺された事件を受け、警察側の動きも慌ただしくなっている。

 5月31日に岡山市内で(神戸山口組側の)池田組幹部射殺事件が起こると、警察庁はその日のうちに全都道府県警に指示を出した。内容は、六代目山口組と神戸山口組両団体の「特定抗争指定暴力団」指定を視野に入れた情報収集だった。警視庁の山口組対立抗争集中取締本部の関係者が説明する。

「やられた神戸側もヤクザである以上、黙ってはいられないだろう。いくら執行部が自重を求めたところで、現場の暴発は防ぎきれるものではない。仮に神戸側からの『返し(報復)』があれば、六代目側も含めて特定抗争指定暴力団に指定していくことになる。

 そうなれば抗争相手の事務所に近づいたり、組員が5人以上で集まったりしただけで逮捕できる。組事務所の使用制限もかけられる。そうやって両団体を追い詰めていくのは、警察組織が描いている既定路線だ」

トピックス

五輪出場を辞退した宮田
女子体操エース・宮田笙子の出場辞退で“犯人探し”騒動 池谷幸雄氏も証言「体操選手とたばこ」の腐れ縁
女性セブン
米国ハリウッド女優のデミ・ムーア(本人のインスタグラムより)
【61才で紐みたいなビキニ姿】ハリウッド女優デミ・ムーアが大胆水着で孫と戯れる写真公開!「豊胸手術などで数千万円」驚愕の美魔女スタイル
NEWSポストセブン
熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー
《綾瀬はるかと真剣交際》熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー「本当に好きな彼女ができた」「いまが本当に幸せ」と惚気けていた
女性セブン
伊藤被告。Twitterでは多くの自撮り写真を公開していた
【29歳パパ活女子に懲役5年6か月】法廷で明かされた激動の半生「14歳から援助交際」「友人の借金を押しつけられネカフェ生活」「2度の窃盗歴」
NEWSポストセブン
中学の時から才能は抜群だったという宮田笙子(時事通信フォト)
宮田笙子「喫煙&飲酒」五輪代表辞退騒動に金メダル5個の“体操界のレジェンド”が苦言「協会の責任だ」
週刊ポスト
熱愛が発覚した綾瀬はるかとジェシー
《SixTONESジェシーと綾瀬はるかの熱愛シーン》2人で迎えた“バースデーの瞬間”「花とワインを手に、彼女が待つ高級マンションへ」
NEWSポストセブン
熱い男・松岡修造
【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
女性セブン
綾瀬はるかが交際
《綾瀬はるか&SixTONESジェシーが真剣交際》出会いは『リボルバー・リリー』 クランクアップ後に交際発展、ジェシーは仕事場から綾瀬の家へ帰宅
女性セブン
高校時代の八並被告
《福岡・12歳女児を路上で襲い不同意性交》「一生キズが残るようにした」八並孝徳被告は「コミュニケーションが上手くないタイプ」「小さい子にもオドオド……」 ボランティアで“地域見守り活動”も
NEWSポストセブン
高橋藍選手
男子バレーボール高橋藍、SNSで“高級時計を見せつける”派手な私生活の裏に「バレーを子供にとって夢があるスポーツにしたい」の信念
女性セブン
幅広い世代を魅了する綾瀬はるか(時事通信フォト)
《SixTONESジェシーと真剣交際》綾瀬はるかの「塩への熱いこだわり」2人をつなぐ“食” 相性ぴったりでゴールインは「そういう方向に気持ちが動いた時」
NEWSポストセブン
いまは受験勉強よりもトンボの研究に夢中だという(2023年8月、茨城県つくば市。写真/宮内庁提供)
悠仁さま“トンボ論文”研究の場「赤坂御用地」に侵入者 専門家が警備体制、過去の侵入事件を解説
NEWSポストセブン