ビジネス

ふるさと納税 肉・魚介・主食の上手な選び方紹介

山形県飯豊町 『米沢牛 すきやき用肉500g』 

 2015年度に全国の自治体が受け入れたふるさと納税寄付額は1300~1400億円。前年比3倍以上だ。最近、テレビや新聞でそのことが報じられ、大きな話題となった。そこで、おすすめのふるさと納税にはどんなものがあるのか? ふるさと納税の名人・金森重樹さんに、家計を助ける肉・魚介・主食の順に聞いた。

【肉】
●宮崎県都城市 『都城美鮮豚 切り落とし大容量5kgセット』(寄付金 1万円~)
 日本ハムグループが生産・処理・加工している。脂身もジューシーで甘みがあり、焼肉や炒め物にも使える。「1万円で5kgは、圧倒的なコスパです」(以下「」内、金森さん)。

●山形県飯豊町 『米沢牛 すきやき用肉500g』 (寄付金 1万円)
 米沢牛の産地のひとつ飯豊町。霜降りが美しくすき焼きにぴったり。「さすが日本三大和牛のひとつ。肉質も柔らかく食べ飽きない。定期的に頼んでます」。

【魚介類】
●三重県紀北町 『伊勢えび(活冷)1~2尾』 (寄付金 1万円)
 漁獲された伊勢えびを活きたまま急速冷凍。「届いた時、まだ動いているくらい鮮度がいい。刺身、みそ汁、炊き込みご飯などいろいろ楽しめて家族全員大喜び」。

●北海道長万部町 『毛がに3ハイ』 (寄付金 1万円)
 名物駅弁「かにめし」で有名な長万部産または道内産の1パイ350g前後の毛がに3ハイ。「初めて食べた時、あまりのおいしさにびっくり。ミソもたっぷり」。

【主食】
「お礼の品に迷ったら、毎日食べる主食としてまずお米! お米は鮮度が命なので、小分けになったものをセレクト。パンやそばは家族構成を考え、食べ切れる量を頼みましょう」

●長野県中野市 『信州なかの 十割そば』 (寄付金 1万円~)
 信州名物、石臼挽きの中野産そば粉を使った乾麺。そば粉100%で保存料などは無添加。「乾麺は賞味期限も長いから安心。ストックすることもできるから便利」。

●山形県南陽市 『特別栽培米コシヒカリ5kg×4袋』 (寄付金 1万円~)
 農薬と化学肥料を通常より5割以上削減した特別栽培米。「一気に20kgではなく、小分けになって送られてくるのがいい。新米の季節は人気が集中するので、今から申し込みを」。

※女性セブン2016年6月23日号

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン