芸能

安倍晋三首相 開店4年で昭恵夫人経営の居酒屋初訪問

29回目の結婚記念日に自身の居酒屋を首相が初訪問

 結婚記念日はバースデーイブ──6月9日、安倍晋三首相(61才)・昭恵夫人(54才)は、29回目の結婚記念日を迎えた。同月10日生まれの昭恵夫人にとって誕生日の前日にも当たるその夜、お祝いの場に選んだのは昭恵夫人が経営する東京・神田の居酒屋「UZU」だ。

 昭恵夫人が店をオープンさせたのは2012年10月。当初、夫は開店に反対したが、「1年経って赤字なら店は閉める」という約束で夫を説得。蓋を開けてみれば、今や予約殺到の人気店になっている。安倍首相が店を訪れたのは、この日が初めて。

「反原発団体の集会所になったり、何かと話題の場所ですから首相の足がなかなか向かなかったのは事実。それに奥さんの店で飲食したら、舛添さんみたいに公私混同といわれかねない(笑い)。でも昭恵さんはずっと来てほしいと思っていたんです。念願が叶って、とても喜んでいました」(永田町関係者)

 親しい友人を交え、完全貸切でセキュリティーはバッチリ。日替わりで壁に掲げられる「今日の名言」には安倍首相の父・晋太郎氏のこんな言葉が選ばれた。

《日本人は、ものをはっきり言わないという面がマイナスになっていることが多いから、言うべきことは言わなければいけない。率直に言うことが本当に相手に伝わることなのだ》

 安倍首相の地元・山口県の地酒を豊富に揃え、料理も絶品と評判の同店。

「この日は、29(ニク)回目の記念日にちなんで、肉料理が振る舞われました。焼肉が大好きな安倍首相ですから、喜んだでしょう」(全国紙政治部記者)

 結婚29年目でも記念日をしっかり祝ってもらえる“愛され妻”である一方、昭恵夫人は嫁としての務めもしっかりと果たしていた。結婚記念日から2日後の11日、安倍夫妻は都内屈指の高級フレンチ店「ジョエル・ロブション」にいた。

「安倍さんの母、洋子さんの米寿を祝う会が開かれました。“政界のゴッドマザー”といわれる洋子さんを慕う人は多く、財界人や自民党議員、テレビ局に勤務する安倍さんの甥っ子などが集まるにぎやかな会でした。洋子さんも88才とは思えないほど元気な様子で、出席者に挨拶して回っていたそうです」(前出・永田町関係者)

 家庭内野党を自称する“奔放すぎるファーストレディー”も、この日ばかりは“政権寄り”でした。

※女性セブン2016年6月30日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
国民民主党から参院選比例代表に立候補することに関して記者会見する山尾志桜里元衆院議員。自身の疑惑などについても釈明した(時事通信フォト)
《国民民主党の支持率急落》山尾志桜里氏の公認取り消し騒動で露呈した玉木雄一郎代表の「キョロ充」ぷり 公認候補には「汚物まみれの4人衆」との酷評も出る
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン