「丁寧な施術に加え、日本人特有の“おもてなしサービス”が現地のセレブに大ウケしたんです。アンチエイジングのコースには一年中予約が殺到しているほど。市内有数の人気サロンに成長しています」(在米ジャーナリスト)

 弓子夫人はさらに不動産投資にも手を広げ、シアトルだけでなくロサンゼルスやワシントンなど、全米で多数の不動産を所有。彼女は現在、「年商100億円超」とも報じられる凄腕の実業家に転身していたのだ。

「現在、夫妻の自宅はマーリンズの本拠地のあるフロリダ州マイアミにありますが、弓子さんは社長業もありますし、新たな投資物件を探してアメリカ大陸全土を行き来する多忙な日々を送っています。球場に応援に行く機会が減ったのも無理のない話です」(前出・在米ジャーナリスト)

 すれ違う生活が夫婦仲に影響を与えたかというと、実際はそうでもないらしい。

「年に1度、オフシーズンには夫婦で帰国して、連れ立って挨拶回りをしています。弓子さんの実家にもふたりで顔を出すし、行きつけの兵庫県下の病院で、一緒に健康診断を受けたりしている。最近も、知人の誕生日に夫婦連名でお花を出していました。夫婦仲は変わらず良好ですよ」(イチローを知る野球関係者)

 イチローが通算安打数の記録を更新した数日後、愛知県の彼の実家を訪れると、父親が応対した。

「感慨深いというかね。まぁ、よくやったなと思います」

 笑顔で息子の快挙を称える一方、イチロー夫婦と会っているのかを問うと、一転して険しい表情を浮かべる。

「家内は会ってるんだけどね。自分はちょっと、ここんところ…。弓子さんのこと? いやぁ、彼女がどうしてるのか私は全然わからないんで、むしろ情報あるんなら教えてほしいくらいです」

 息子の偉業よりも弓子夫人の“社長生活”に驚くかもしれない。

※女性セブン2016年7月7日号

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