さらに、同じ病院で同じ受診日の場合、2科目以降の診断が1科目で判明した疾病と関連していたら、初診料は1科目分で済んでしまう。
「たとえば、糖尿病で内科を受診し、糖尿病網膜症で眼科にかかるケースでは、いずれも糖尿病に関連する病気なので眼科の初診料は発生しません」(同前)
平日の日中になかなか時間が取れず、夜間や休日しか通院できない人は多いはずだ。その場合は「休日加算」が請求される。
日曜・祝日に診療すると「休日加算」(初診750円、再診570円)、午後6~8時に診療すると「時間外加算」(初診255円、再診195円)が加えられるのだ(一般的な医療機関の場合)。しかし、病院によってはそれが無料になる。
「例えば、開業したばかりの医療機関は患者を集める目的で、休日でも『通常診療を行なっている』と掲げていることがある。その場合は休日加算はありません。時間外診療も、同じくその時間帯に『通常診療をやっている』と掲げていれば、請求されません」(同前)
事前に休日の通常診療を行なっている医療機関を調べておけば、初診で750円が浮くのである。
※週刊ポスト2016年7月15日号