6月30日には韓国・釜山生まれの、かき氷のカフェ「ソルビン」が原宿に日本初上陸。韓国でかき氷ブームを巻き起こしたこのお店は、韓国のガイドブックには必ず載るほどで、現地の人はもちろん、観光客の間でも人気が高いという。
ここで堪能できるのは、店舗名と同じ「ソルビン」というスイーツかき氷。「ソルビン」は、韓国の伝統スイーツである、かき氷「ピンス」に餅やきな粉といった韓国の伝統菓子をトッピングし、現代風にアレンジしたもの。さらに従来のかき氷とは違い、牛乳を使用した「ミルク氷」を特殊な製法で作り、土台にしている。パウダースノーのような食感が楽しく、口に入れた瞬間にスッと溶けるので頭がキーンとならない。
例えば、看板商品の「きな粉餅ソルビン」は、「ミルク氷」の上に、きな粉とひと口大のきな粉餅、さらにローストアーモンドをたっぷりトッピング。サラサラの氷とパリパリのアーモンドのダブルの食感と、スッと溶けるまろやかな風味は、かき氷の常識を打ち破る新しい味わいだ。
今回は東京の2店をご紹介したが、気になる名店は各地にあるだろう。暑い日に出かけた際は、ぜひ名店の味で涼を取ろう。
■ソルビンハラジュク
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-34 グリーンオーク原宿2F
営業時間:11~21時(L.O20時半) 不定休
※女性セブン2016年8月4日号