「自宅兼、大事な客人を接待したり宿泊したりできるようにした迎賓館兼、プライベートで集めた美術品を飾る美術館という“多目的豪邸”です。紗栄子さんも積極的に設計にかかわっており、敷地面積は500坪以上、家のど真ん中に京都から運んだ大木を植えるそう。建物の建築費だけで100億円を超えるという大豪邸です」(前澤氏の知人)
そんな新居での最大の目玉は「バスキアの絵」だという。バスキアとは、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングと並んでアメリカ美術を代表するアーティストのジャン=ミシェル・バスキアのこと。ストリートカルチャーに大きな影響を受けた前澤氏は、5月に開催されたオークションでバスキアの作品「Untitled」を約62億円で落札した。この作品をはじめ、選び抜かれたアートが新居を埋め尽くすという。
「前澤さんは10年前から美術品を収集しており、5月のオークションでも、バスキアの他に30億円近くをかけて、コレクションを追加していました。新居が完成すれば、一般の施設よりよほどグレードの高い“美術館”になると思いますよ」(前出・知人)
ふたりのバブルが弾けることはなさそうだ。
※女性セブン2016年8月18・25日号