今年も猛暑が続くが、こうなると家計に苦しいのが電気代。エアコンの設定温度を下げるなどして、少しでも節約に取り組むも、東京都在住の看護師・Wさん(38才)の夫(44才)はそんなことは一切気にしないようで……。
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夏になると、「やめて」と何度言っても、夫は家に帰ってくると、ゆるゆるのブリーフ1枚。「これがいちばんくつろげるんだ」と言ってきかないの。休みの日は、この姿で回覧板を受け取ったりするから、近所の人は、「ダンナさん、変わっているよね~」と。
しかし、そんなのは序の口で、夫が本当にヘンなのは、冷房の設定温度。私は25℃でも寒いのに、夫は20℃。それでブリーフ1枚で冬用の毛布に潜り込んで寝るのが、「夏のいちばんの幸せな時間」なんだって。
もちろん夏の電気代は、ハンパじゃないわよ。夫を家に残して、私と子供だけで真夏に里帰りしたときは、月6万円! 昼間から冷房を効かせた部屋で、こたつ出して布団かぶっていたんだって。「あの夏休みは最高だったなぁ~」と今でも言うんだけど、もう少しマシな趣味、見つけてよ。
※女性セブン2016年8月18・25日号