一方、アウトドアシーンでの活躍を想定したのがオリンパスの『STYLUS TG-870Tough』。水深15mまで撮影可能な防水をはじめ、砂ボコリに強い防塵に高さ2.1mからの耐落下衝撃。また、耐荷重と耐低温にも対応したタフ性能を持つ。
スマホの防水や衝撃対策には限界があるが、これなら紅葉狩りやキャンプなどのアウトドアでも気軽に使えるので、子供に持たせやすい。
コンパクトカメラとしては珍しい超広角21mmからの光学5倍ズームレンズを搭載しており、広大な風景や後ろに下がれないシーンでの撮影でも活躍する。
モニターは180度回転式。モニターを上向きにして「自撮りモード」を起動させれば、カメラを持っている人に焦点が合うように自動制御され、モニターにセルフタイマーのカウントダウンが表示される。
また、超広角レンズで発生しやすい、画像周辺の歪みを自動補正するので、失敗なしのベストショットが撮れる。最近はスマホの自撮り棒の使用が禁止されている場所が多いが、超広角撮影ができるコンパクトカメラを持って行けば安心だ。
※女性セブン2016年9月22日号