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『真田丸』出演・哀川翔 現場でクワガタ捕まえる

哀川:あれだけの台詞の数をこなしながら、俺たちと一緒に冗談も言っていましたよ。その明るさは、さすが大河の主役だね。撮影って暗い雰囲気になることもあるんだけど、今回の現場は明るいです。

――哀川さんといえば昆虫飼育でも有名ですが、共演者のみなさんに虫の話をしている?

哀川:そんなにしてないよ、イメージだよ。1回言ったら10回言ったようにみんな思っちゃうんだから。普通の人より、ちょっと好きなだけだよ(笑い)。

――好きじゃないと、毎年カブトムシ5000匹も羽化できないですもんね。

哀川:100匹羽化できる人は、5000匹もいけますよ。

――ロケ現場でも、虫を捕まえたそうですね。

哀川:たまたま水飲み場にノコギリクワガタがいたんです。みんな捕るなって言うけど、俺の家にいた方が幸せだから持って帰ったんだよ。俺の家、虫のオアシスなんだもん(笑い)。

【哀川翔(あいかわ・しょう)】
1961年5月24日生まれ。徳島県出身。一世風靡セピアのメンバーとして、1984年『前略、道の上より』でレコードデビュー。後に『とんぼ』(TBS系)などの俳優活動で脚光を浴び、ビデオ映画を含め、100本以上の主演作を誇る。大河ドラマ出演は、『真田丸』で3度目。

◇NHK大河ドラマ『真田丸』
毎週日曜、NHK総合20時、BSプレミアム18時放送。後世に「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と評されることになる、真田幸村の成長物語。三谷幸喜脚本。

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