この夏、世界中が沸いたリオ五輪。サッカー日本代表戦全7試合のうち、5戦の勝敗を見事に予言したことで、たびたびニュース番組などで取り上げられたのが、『那須どうぶつ王国』の名物占い師インコ・オリビアだ。
「でも、7戦のうち5戦を当てたってことは2戦を外したってことで、まだまだボクも修業が足りないな…」
オリビアの占い師歴は7年。トレーナーとインコとして基本的なトレーニングをしているうちに、あるとき“降りてきた”のだという。
「毎日1度、王国内でお客さまの運勢をおみくじで占っているんだけど、だんだん『オリビアの占いは当たる』って評判になって、だったらサッカーの勝敗も当てられるんじゃないか、ってことになったんだ」
初めてサッカーの勝敗占いをしたのは2014 年のブラジルW杯。残念ながらこのときはあまり勝敗を当てられなかったのだが、翌年の女子W杯カナダ大会では“なでしこジャパン“の勝利をバンバン当てたことで取材が殺到。一躍人気者となった。
「とにかくボクは褒められれば褒められただけ頑張るタイプ。占いが当たったらとにかく褒めてね!! そしたら、2018年のロシアW杯、2019年の女子W杯フランス大会ではずみをつけて、2020年の東京五輪では全試合当てるよ!」
【プロフィール】
名前:オリビア ♂
年齢:11歳
種類:ヨウム
勤務先:那須どうぶつ王国
職種:占い師
主な仕事内容: 通常は『那須どうぶつ王国』でお客さまの運勢を占う。サッカーW杯や五輪のときには勝敗占いも。
お給料:基本給はインコ用のフードで、ご褒美にヒマワリのタネ。
好きなこと:人に「すごい!」「かわいい!」と褒めてもらうこと。
嫌いなこと:誰もかまってくれず、暇なこと。
現在の悩み:リオ五輪のサッカーで全試合の勝敗を当てることができなかった理由を自分で見つけられないこと。
将来の夢:占い師としての腕を揺るぎないものにしたい!!
※女性セブン2016年11月10日号