連続当せんを狙う東の『卸商団地CC』に対して、西は貯め込んだ運気の大フィーバーに期待が膨らむ『ゆめタウン夢彩都CC』(長崎県長崎市)。
「2001年4月にオープンし、今年で丸15年を迎えました。日本周遊のクルーズ船が停泊する船着き場も近く、地元だけでなく全国からお客さんがいらっしゃいます」(濱野豊店長)
こちらの売り場も年末ジャンボで高額当せんの実績を持つ。2007年と2008年に2等1億円。2010年には1等・前後賞合わせて3億円が飛び出した。
「ここ5年ほど億当せんから遠ざかってしまっていますが、それもすべては今回の年末ジャンボで10億円を出すため。ずーっと運気を貯めてきたってことなんですよ。当せん祈願は市内にある鎮西大社諏訪神社で行っています。毎年10月に『長崎くんち』という祭礼が行われ、祀られているご神体が本宮と御旅所を往復するといわれているんですが、この売り場はご神体が通るルート上にあるので、パワースポットでもあるんですよ」(前出・濱野店長)
『ゆめタウン夢彩都CC』の「幸運の女神」はベテランだ。販売員歴22年という川島真紀子さんは、2006年に同売り場に移り、2007、2008年の連続当せん、2010年の年末ジャンボ1等当せんを見届けている。
「売り場に置いてある開運グッズの招き猫の頭をなでたり、神社でもらったお札をなでたりして高額当せんが出るよう祈りながら販売しています。私から宝くじを購入したい、とご指名くださるお客さんもいて嬉しい限りです」
年末ジャンボの発売期間は12月23日まで。
※女性セブン2016年12月15日号