オンラインカジノを利用していたことが判明した山本賢太アナウンサー(ホームページより)
中居正広氏の性加害トラブルで揺れるフジテレビに、新たな問題が発生した。6月11日、同局の山本賢太アナウンサー(27)が過去にオンラインカジノを利用していたことが判明。本人の「言葉では尽くせぬほどの後悔と恥ずかしさを感じております」とのコメントが公開されたのだ。フジ若手局員が言う。
「山本アナは5月末から水曜レギュラーを務める『ぽかぽか』の欠席が3週連続で続いたが理由は局内でも明かされていませんでした。山本アナは元々“カジノ好きを公言しており、『休みがあればすぐ韓国』と頻繁に韓国のカジノに行っていると話していた」
そんな山本アナは公式プロフィールに「趣味は筋トレ」と書くスポーツマンで、『すぽると』や『S-PARK』といったスポーツ番組のキャスターを務めていた。
「子供の頃から野球に打ち込み、小学生の時にヤクルト球団のジュニアチーム『スワローズジュニア』でキャプテンを務め、神奈川の慶応高校、慶応大学でも体育会野球部に所属しました。フジ入社後はプロ野球に関連する仕事が多く、ヤクルトのファン感謝デーの司会をしたこともあります」(同前)
関係者が気を揉むのが、プロ野球界の“トラウマ”だ。
「今シーズン前、プロ野球界でのオンラインカジノ蔓延が発覚し、自主申告などの末に最終的に16人が処分されました。
もしフジでも一斉調査となり、局員に“オンカジ汚染”が波及していることが発覚でもしたら大変です。中居問題もあるなかで弱り目に祟り目のダメージになるでしょう」(スポーツ紙記者)
フジに発覚の経緯などについて聞くと、「関係機関に相談するなどして事実関係を確認中です」(企業広報部)と回答した。
頭の痛い問題が増えたようだ。
※週刊ポスト2025年6月27日・7月4日号