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タダで使い放題のWi-Fiを自宅以外で使う際の注意ポイント

フリーWi-Fiの使用は注意が必要

 自宅にWi-Fi(ワイファイ/別名・無線LAN)を設置すれば、スマホのデータ通信量を使わずにすみ、節約になりますよ…という話を以前しましたが、今回は外出先でも使えるWi-Fiについてご紹介!

 仕事や外出先でスマホをよく使い、データ通信量の消費が激しい人は、覚えておいて損はナシ! ただし、自宅以外で使うWi-Fiには、注意したいこともいくつかあるので、そのへんのトコロを、ITセキュリティーの専門家・三上洋さん(「」内、以下同)にうかがいました!

◆携帯電話会社の“Wi-Fiサービス”を使いこなそう!

 ドコモ、ソフトバンク、auのスマホを使っているなら、まず覚えておきたいのが、これら携帯電話会社が提供している“Wi-Fiサービス(公衆Wi-Fi)”。飲食店や公共施設、駅などあらゆる場所にあり、ポスターなどで告知されています。契約者の多くは無料で使えるので、目を凝らして探してみて!

「スマホの設定画面から、“Wi-Fi”を選ぶと、現在選択できるネットワークの種類が出てきます。この中に、自分が契約している携帯電話会社の名前があれば選択し、パスワード(暗号化キー)を入力すれば、Wi-Fiにつなげられます」

 え!? パスワードってどこに書いてあるの?

「スマホの契約時に受け取った書類に書いてあるはず。もしくは、ショップに直接聞いてみましょう」

 ちなみに、パスワードは一度入力すれば、次からは自動でつながるようになります。Wi-Fiにつながっているかどうか確認するには、画面上部のWi-Fiマークをチェックしてね。

◆フリーWi-Fiはセキュリティー面で問題が。安全なのはこの3つ!

 ただし、外出先でWi-Fiをつなぐ時には、くれぐれも注意が必要と続ける三上さん。

「パスワードが必要ない“フリーWi-Fi”というのがあります。設定が楽なので魅力的ですが、使用は避けた方がいいでしょう。誰でも気軽にアクセスできるということは、個人情報を送信したり、ネットバンキング、クレジットカード決済をする時に、読み取られる危険性があります」

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