芸能

ジャニーズWESTの絆を検証する5つのエピソード

◆ジャニー社長に直談判の“生意気デビュー”

「ジャニーズ事務所で社長に直接お願いに行って、デビュー時にメンバーの人数を変えたのは彼らだけでしょう」と話すのは、Jr.時代からWESTを見続けてきた芸能リポーターの駒井千佳子さん。

 2014年1月、最初は4人でデビューと発表されたが、その4人がジャニー社長に「7人一緒じゃないと!」と直談判。生意気なほどのその熱い思いが伝わったのだろう、苦楽を共にしてきた7人でのデビューを見事勝ち取った。

 さらに、グループ名に「ジャニーズ」がつくのも事務所の歴史で1962年結成の初代グループ「ジャニーズ」以来、初。

 前出の京セラドームライブでは、藤井流星(23才)が「1度は(デビューを)諦めかけたけど、前を向けたのはみんながいたから」と2年前のことを思い出し、こらえきれず涙を流した。ライブ後、藤井は「仕事で泣いたんは初めてや」と照れていた。

◆“最大9才差”イジりイジられの「しあわせな関係」

『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)にレギュラー出演中の中間淳太(29才)はグループ最年長。

「時事ネタもちゃんと勉強していて自分の意見を主張できる。ご意見番の評論家のかたたちも中間くんのことはベタ褒めです」(駒井さん)

 そんなしっかり者の中間が、なぜかいちばんのイジられ役。3月9日発売の『ジャニーズWESTカレンダー』の撮影中の秘話をスタッフが明かす。

「撮影中に突然、6人のメンバーが中間くんを担ぎ上げて、ワッショイ、ワッショイと胴上げしたんです。さらに、重岡大毅くん(24才)がジャイアントスイング! “何すんねん!”と笑顔でいう中間くんに、みんな大笑いでした」

 重岡いわく「淳太の反応って、めちゃおもろいんです」。

 前出・駒井さんはこんな場面を目撃したという。

「たまたま東京行きの新幹線で一緒になったとき、中間くんが“やってもうた! 大阪に忘れ物した!”とあたふたしていたんです。その様子を見ていた最年少メンバーの小瀧望くん(20才)が隣で“さぁさぁ、おもしろいことになってきました”と実況中継を始めて(笑い)。9才の年の差があってもツッコめるのは、信頼関係があってこそですよね」

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