芸能

ジャニーズWESTの絆を検証する5つのエピソード

◆律儀なメンバーの直筆お礼状

 カレンダー撮影中のこと。「神山智洋くん(23才)が机に向かって黙々と何かを書いていたんです。舞台を見に来てくれたかたへのお礼状でした。かなりの枚数なのに1枚1枚考えながら丁寧に書いていました」(前出・スタッフ)

「お~わり!」と、たっぷり1時間かけて書き終えると、また撮影に戻っていった。

 多いときで週に2、3回。神山が濱田を迎えに行って、2人一緒に通っていたのは、本格的な体操競技の教室。

「ダンスのレッスンだけでも大変なのに、“ステージでのパフォーマンス力をもっと上げないかん”と特訓していたんです」(芸能関係者)

 努力の甲斐あって、高度なアクロバットのテクニックを習得。今や2人の曲芸的な身のこなしは、WESTのステージ演出に欠かせないものになっている。

◆関西ジャニーズJr.の絆

 桐山照史(27才)はステージ上で近くにいる関西Jr.を見つけると、彼らの近くに寄っていったり、肩を組んだりする。

「自分の近くにいれば、彼らの顔が大型モニターに映されるチャンスも増えて、ファンに覚えてもらえるかもしれないという桐山くんの思いやりなんです」(前出・芸能関係者)

 ステージの外でも、関西Jr.の公演が始まる時には、周囲の人達に「見に行ってやってください」と自らのことのように挨拶して頼んでいるWESTメンバー。

 そんな後輩への心配りを忘れないのも、先輩の関ジャニ∞から受けてきた愛情と恩を自分たちも伝えていかなくてはという思いからだろう。

「中間くんは関ジャニ∞の村上信五くん(34才)にコンサートの構成を相談したりしています」(駒井さん)

 ちなみに、関ジャニ∞のメンバーに取材の機会があった本誌・女性セブン記者がWESTの取材をしていると伝えると、「そうですか! よろしくお願いします」と頭を下げられた。

※女性セブン2017年1月19日号

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