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煮込まないから煮くずれなし 包み焼きで作るアクアパッツァ

おもてなし料理としてもオススメの「包み焼き」

 ヘルシーかつ、光熱費も節約できちゃう時短料理として注目なのが「包み焼き」だ。包み焼きとは、アルミ箔に食材と調味料を包み、オーブンで焼くだけの調理法。

「食材の水分だけで蒸し焼きされるので、うまみが凝縮され、包みを開けた途端、閉じ込められていた香りが一気に立ち上ります。おもてなし料理の演出としても喜ばれますし、油や調味料も少量ですむのでヘルシー」とは、料理研究家の岩崎啓子さん(「」内、以下同)。

 食材を切るだけなので調理の手間がかからず、鍋やフライパンを洗う必要もなし。ただし1つだけ注意点が。

「オーブン料理で忘れがちなのが予熱(約10分)。下ごしらえ中に予熱しておいて」

 肉や魚、水分の少ない野菜やきのこなら、アルミ箔に包んだ後、冷凍もできるという。

「焼く前に冷凍保存する場合は、食材を平らに置いて隙間なく包むこと。汁もれが気になるなら、アルミ箔を重ねて」

 多めに作って“作りおき”するのもおすすめだ。

 そこで、包み焼きで作る「アクアパッツァ」のレシピを紹介しよう。

◆アクアパッツァ(2人分)
【1】オーブンを200℃に予熱する。

【2】鯛2切れは塩小さじ1/4とこしょう少量を振る。プチトマト4個はへたを取り横半分に切り、にんにく1/2片は薄切りに。

【3】アルミ箔に【2】とタイム(またはローリエ)少量を盛りつけ、オリーブ油小さじ2と白ワイン(または料理酒)大さじ1を回しかけて包み、200℃のオーブンで15分加熱。

※女性セブン2017年1月26日号

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