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ポジティブ女子からストーカー被害にあった男性2人の告白

男性のストーカー被害に根深い問題も

 近年、ストーカーによる被害が多数報じられている。2016年12月に国会で改正ストーカー規制法が成立し、SNS上での執拗なつきまとい行為もこれに適用されるようになった。一般的に男性が女性に対するストーキング行為が取り沙汰されることが多いが、なかには女性ストーカーに悩まされているという男性も少なくない。

 昨年半ばから、ネットで知り合った女性のつきまとい行為にあっているという男性A氏(29歳)が、自身の体験を明かす。

「アニメや漫画など、趣味のツイートをする用で作ったTwitterのサブアカウントで知り合った女性から、半年ほどつきまとわれています。はじめはDM(ダイレクトメッセージ)でやり取りをして、盛り上がったので実際にいっしょに食事に行きました。僕よりも年は5つほど上で、童顔でアニメのキャラクターのような格好をしている女性。

 彼女は既婚者ですが、『夫と別れてあなたの彼女になりたい』と言われ続けています。断っているのに、多い日には1日で100通以上メッセージが来ることも。実際に自宅マンションの駐輪場で深夜に待たれていたこともあります。向こうはただ恋をしているだけ、という感覚なのかもしれませんが、ポジティブすぎるので、本人に悪気がないのがつらいところです」(A氏)

 A氏と同様に、Twitterで知り合った女性から過去1年ほどつきまとい行為を受けていたという男性B氏(32歳)も、次のように語る。

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