マイケル・ジャクソンも訪れた(トランプ氏のFacebookより)
「不動産王」から米大統領に華麗なる転身を遂げたドナルド・トランプ氏は、“富の象徴”と呼ばれるニューヨークの「トランプ・タワー」の他にも、数多くの不動産を所有する。
とりわけ豪華なのが、セレブの別荘地として有名なフロリダ州の「パームビーチ」の大邸宅だ。
大統領就任式に招待された共和党全米委員会・元顧問のあえば直道(じきどう)氏が語る。
「シリアルの製造販売で富を得たマージョリー・メリウェザー・ポスト氏が建築した豪邸を、1985年にトランプ氏が購入し、大幅に改築した建物です。
敷地面積は1万平方メートルで、屋敷には126部屋もある。国際赤十字の舞踏会場としても長らく使用されてきました」
一部は会員制で貸し出されており、一泊1000ドル(約12万円)程度で宿泊できる。
「1994年には、トランプ氏と親しかったマイケル・ジャクソンがリサ・プレスリーとの新婚旅行で訪れた」(同前)
温暖な気候のため、寒い季節は「冬のホワイトハウス」として利用されるかもしれない。
※週刊ポスト2017年2月17日号