芸能

小野賢章と花澤香菜 人気声優の熱愛をファンが祝福する理由

小野賢章ファンの心境は?(公式ブログより)

 2月18日に「週刊文春デジタル」で報じられた花澤香菜(28)と小野賢章(27)という人気声優同士の熱愛同棲。花澤は、映画『君の名は。』やアニメ『3月のライオン』(NHK)などでも活躍、一方の小野も、映画『ハリー・ポッター』シリーズの吹き替え版で主人公役を演じるなど実力派声優としても知られている。22日に小野は公式ブログで「報道にあった通り私、小野賢章は、花澤香菜さんと真剣にお付き合いをさせていただいています」と報告、花澤も生放送中に「真剣にお付き合いさせていただいています」と語った。

 人気声優の熱愛、結婚報道といえば、ファンがネット上で激怒し“炎上”する例も少なくない。しかし、今回の小野と花澤の一件では、そうした反応は少なく、概ね祝福ムードが漂っている。その理由について、小野のファンだという女性Aさん(28歳)は、こう分析する。

「今回の報道を受けて怒りまくるファンのコメントが少なかったのは、相手が花澤香菜ちゃんだというのも大きいと思います。私は賢章先生(※小野の愛称)と同い年ですが、花澤香菜ちゃんが彼女なら逆に『羨ましい! 私も付き合いたい!』と思ってしまう。

 お互いに実力派声優さんですし、もうアラサーなので、普通に結婚して幸せになってほしいと思いますね。そもそも不倫でもなんでもないし、悪いことなんかひとつもありません。声優ファンも昔のように、好きな男性声優さんに幻想を見ている人も少なくなってきている。変に隠さずに、本人たちが交際を認めたというのも炎上しなかった理由ではないでしょうか」(Aさん)

 また別の女性ファンBさん(31歳)は、次のように語る。

「花澤香菜ちゃんと賢章くんは、以前アニメ『マギ The kingdom of magic』(TBS系)で共演しています。賢章くんは、練白龍(れんはくりゅう)というキャラクターを、花澤香菜ちゃんは練紅玉(れんこうぎょく)というキャラクターを演じました。作中でも関係が深い2人なので、現実世界でも練白龍と練紅玉が結婚したと思うと、テンションが上がります!

 アニメファンは作品に思い入れがあるからこそ、アニメのキャラクターの関係を想起させる“中の人”(※声優のこと)同士の恋愛は嬉しいことだと思います」(Bさん)

 炎上することも少なくない人気声優の熱愛報道だが、今回のケースではファンの間に祝福ムードが漂っているようだ。

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト