ライフ

風水によると北西にくつろぎスペースがあると子供に甘い家に

家の方位と家族の関係を直居由美里さんが解説

 風水では8つの方位を家族に当てはめて考えることができるという。風水建築デザイナーの直居由美里さんが、家族と方位の関係を解説する。

 * * *
 風水では、家の中心から見た方位を家族のメンバーにあてはめて考えることがよくあります。方位は8つあるので、両親と三男三女の8人家族を想定します。

 子供の運勢を見るときに、最も重視されるのは長男の方位である東です。農耕社会では、長男が家を継ぎ、何代にもわたって繁栄していくことが何よりも優先されていたからです。

 風水相談で、子供に関する悩みが寄せられることがよくあります。間取りを拝見すると、東の方位が凶相となっていることが多いのです。

 具体的には、東の方位に大きな欠け、あるいはトイレがある間取り。東の欠けは、長男のエネルギーを損ない、学校や仕事を休みがちになるなど、親の期待を裏切ります。また、東にトイレがあるのも、長男の運気の乱れを招き、子供が小さい場合は、病気がちになることもあります。

 東の張りは、長男によって家が発展していく吉相ですが、極端に大きな張りだと、長男のパワーがあまりにも強くなって、家から出て行ってしまうことも。家を継いで小さくまとまるよりも、広い世界を見たくなり家に寄り付かなくなります。

 一方、長女の方位は南東です。南東は、人間関係や信用、縁談を司る方位。南東に欠けやトイレがあると、長女が縁遠くなります。せっかく良縁が舞い込んできても、途中でトラブルが起こり相手の家との信頼関係が崩れて話がまとまりません。

 南東は日当たりがいい方位ですから、窓などの開口部を設けている間取りが多いはずです。窓ガラスやカーテンが汚れていたり、サッシがほこりだらけでは、良縁はもたらされないでしょう。

関連キーワード

トピックス

アメリカの人気女優ジェナ・オルテガ(23)(時事通信フォト)
「幼い頃の自分が汚された画像が…」「勝手に広告として使われた」 米・人気女優が被害に遭った“ディープフェイク騒動”《「AIやで、きもすぎ」あいみょんも被害に苦言》
NEWSポストセブン
TikTokをはじめとしたSNSで生まれた「横揺れダンス」が流行中(TikTokより/右の写真はサンプルです)
「『外でやるな』と怒ったらマンションでドタバタ…」“横揺れダンス”ブームに小学校教員と保護者が本音《ピチピチパンツで飛び跳ねる》
NEWSポストセブン
復帰会見をおこなった美川憲一
《車イス姿でリハビリに励み…》歌手・美川憲一、直近で個人事務所の役員に招き入れていた「2人の男性」復帰会見で“終活”にも言及して
NEWSポストセブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
公設秘書給与ピンハネ疑惑の維新・遠藤敬首相補佐官に“新たな疑惑” 秘書の実家の飲食店で「政治資金会食」、高額な上納寄附の“ご褒美”か
週刊ポスト
複座型ステルス戦闘機J-20 米国のF-35に対抗するために開発された。第5世代ステルス戦闘機(写真=Xinhua/ABACA/共同通信イメージズ)
【中国人民解放軍「最新兵器」】台湾侵攻や海上封鎖を想定した軍事演習も 就役直後の最新空母、ステルス戦闘機から“犬型ロボット”まで、性能を詳細に分析
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相の「官僚不信」と霞が関の警戒 総務大臣時代の次官更迭での「キツネ憑きのようで怖かった」の逸話から囁かれる懸念
週刊ポスト
喫煙所が撤去されてホッとしていたのだが(写真提供/イメージマート)
《規制強化の動き》加熱式タバコユーザーのマナー問題 注意しても「におわないからいいじゃん」と開き直る人、タクシー車内で喫煙する人も
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン
現在は三児の母となり、昨年、8年ぶりに芸能活動に本格復帰した加藤あい
《現在は3児の母》加藤あいが振り返る「めまぐるしかった」CM女王時代 海外生活を経験して気付いた日本の魅力「子育てしやすい良い国です」ようやく手に入れた“心の余裕”
週刊ポスト
上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン