メーンの『ジェネレーションチャンプ』は、20~60代のタレントが3人ずつ計15人出演する世代対抗クイズ。現在の芸能界では、生放送に慣れているタレントが少ないため、出演者たちは「簡単な問題を間違えたらマズい」「失言したらどうしよう」などのプレッシャーにさらされることになります。

 ただ、そんなリスクこそが最大の魅力になるのも事実。現在のバラエティー番組は、お決まりのキャラクターやお約束のギャグありきで、視聴者は予定調和のような笑いに飽き始めています。

 実際、現在人気を集めているのは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)などの予定不調和で、素の表情やリアルなハプニングが見られる番組。その点、どう転ぶか分からない生放送は、視聴者に新鮮な驚きやドキドキ感を与える可能性を秘めています。

 通常、バラエティー番組は台本をベースに収録が行われ、スタッフの編集によって仕上げられますが、『ミになる図書館』の生放送はその真逆。台本の位置づけは段取りだけで、コメントや振る舞いにスタッフの編集が施されることはありません。つまり、誰にも編集されていない、そのままの中居さんと出演者が見られるのです。

◆生放送は中居からの提案だった

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