国内

雅子さま 長野県スキー旅行での知られざる「交流の場」

恒例のスキー旅行は交流の場でもあった

 東京都心で桜が満開を迎えた4月2日の朝7時半、天皇皇后両陛下は、皇居・北桔橋門から皇居外周に姿を見せられた。

「両陛下は毎朝、皇居内を散策されますが、外に出られるのは非常に珍しいこと。沿道のシダレザクラが見頃ということで足を延ばされたようで、頭上の桜を見上げながら楽しげに言葉を交わされていました」(皇室記者)

 わずか5分ほどの限られた時間ながら、居合わせた“皇居ランナー”たちににこやかな笑顔を向けられていた両陛下。人々との交流を大事にされる姿勢は、そのまま皇太子ご夫妻にも受け継がれている。

 3月27~31日、皇太子ご一家は静養のため長野県に足を運ばれ、奥志賀高原スキー場で恒例のスキーを楽しまれた。

「愛子さまは白銀に映えるオレンジ色、雅子さまはピンクと白のウエアが印象的でした。ご体調が心配された愛子さまもお元気そうで、雅子さまは念入りにストレッチされていました。宿泊されているホテルのお部屋から、外でバーベキューをしていたスキー客に向かって手を振ったりもされていました」(居合わせたスキー客)

 雅子さまの妹・池田礼子さん一家も同行し、愛子さまが年下の池田さんの息子の面倒を、“お姉さま”のように見られるシーンもあったという。

 このスキー静養はこれまで何度も波紋を呼んできた。初めてお出かけになられたのが愛子さまが3才だった2005年のこと。前年に『適応障害』と発表された雅子さまの療養のためという目的もあった。

「ゲレンデで愛子さまとともに笑顔を見せられる雅子さまの姿が公開され安堵が広がった一方、直前の国体を欠席されたほか、スキーから戻った後に体調を崩され、知的障害者のスポーツ大会『スペシャルオリンピックス』の観戦を出発1時間前に急きょキャンセル。“スキーはできるのに、公務には出られないのか”と批判されたんです」(前出・皇室記者)

関連記事

トピックス

行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
SNSで「卒業」と離婚報告した、「第13回ベストマザー賞2021」政治部門を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗さん(時事通信フォト)
三浦瑠麗氏、離婚発表なのに「卒業」「友人に」を強調し「三浦姓」を選択したとわざわざ知らせた狙い
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン