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2017.04.10 16:00  週刊ポスト

ネットの架空請求 「電話で話せばなんとかなる」は絶対にない

電話をかけてしまうと、後々面倒なことに(画像提供:トレンドマイクロ)

 インターネットで、様々なコンテンツを楽しんでいるうち、トラブルに見舞われることがある。ネット上で身に覚えがない請求を受けたとき、どのように対処するのがよいのか。

 例えば、有料アドルトサイトに入会してしまったと思い込み、入会金を求める文字の横に〈退会の手続き〉とあったので、その番号に電話をかけ、こちらの名前と電話番号を教えてしまった場合。

 不安になって電話をかけてしまうと、後々面倒なことになる。実際にこんなケースがあった。

「13万5000円の請求画面が表示され、〈退会手続き〉の番号に電話をかけたところ、相手に『キャンセルはできない。明日の14時までに13万5000円をコンビニで支払わないと料金が25万円になる』と言われた。

 高齢者は電話で話すことに慣れているので、『話せばなんとかなるはずだ』と思いがちだが、相手の方が一枚も二枚も上です。絶対に電話してはいけません」(国民生活センター・井上竜一氏)

 電話番号を非通知にしていなければ、相手に電話番号を知られ、催促の電話に悩まされることになる。その場合は着信拒否の設定をして、相手からの電話がつながらないようにする必要がある。固定電話の場合、例えばNTTなら「迷惑電話おことわりサービス」がある(月額600円)。携帯電話なら無料で着信拒否を設定できる。業者は警察からの摘発を逃れるために、3週間ほどで追跡を諦めることが多く、ちょっとの辛抱だ。

※週刊ポスト2017年4月14日号

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