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1か月ぶりに自宅に戻った昭恵夫人 バッシングよりも怖い姑

久々の自宅でも涙目?

「4月中旬に銀座の高級京料理店で昭恵さん(54才)の母・恵美子さんの誕生会が行われました。多忙な合間を縫って安倍普三首相(62才)も駆けつけ、昭恵さんと首相は久しぶりに一緒に私邸に帰りました。昭恵さんにとっては約1か月ぶりの自宅だったようです」(安倍家に近い政界関係者)

 森友学園スキャンダルの大炎上で、安倍首相の妻・昭恵さんは3月中旬から、首相公邸からも私邸(東京・富ヶ谷)からも姿を消していた。

「都内のホテルを転々としているとか、知人宅に身を寄せているとか、さまざまにいわれましたが居場所はわからずじまいでした。昭恵さんが自宅に帰るのを避けていたようです。まだ騒動の渦中ですが、急に舞い戻ったので、連れ戻されたのかもしれません」(全国紙政治部記者)

 私邸では首相と昭恵さん、姑・洋子さん(88才)が階を分けて暮らしてきた。約1か月ぶりの嫁の顔に洋子さんは顔をしかめたという。

「自宅に戻ってから約1週間後の4月15日、東京・新宿御苑で開かれた首相主催の『桜を見る会』にはふたりとも出席していました。大粒の涙を流して目立っていた昭恵さんに対して洋子さんは隅の方で曇った表情。出席者から“昭恵さんがんばって~”の声が飛ぶたびに洋子さんはピクッと…。自宅で行動が見える分安心もあるでしょうが、ストレスも相当のようでした」(前出・政界関係者)

 4月20日には元検事らが昭恵さんへの告発状を東京地検に提出した。

「昨夏の参院選で昭恵さんが行った選挙応援にお付きの公務員も一緒に行ったことが、国家公務員法違反に当たる疑いです。昭恵さんが罪に問われる可能性も出てきました」(前出・全国紙政治部記者)

 今の昭恵さんにとって世間より怖いのは一つ屋根の下にいる安倍首相の母“政界のゴッドマザー”洋子さんだ。

「これまで自由奔放な昭恵さんの振る舞いを、“彼女らしくていいじゃない”と苦笑いして許してきた洋子さんが心底怒っているんです。安倍首相も間には入れないでしょうね。洋子さんにとっては昭恵さんのことはもういい。ただ今後の後継者問題に水を差したことにいちばん怒っているようです」(前出・政界関係者)

 洋子さんの目下の最大の関心事は安倍家の跡取りのこと。子供がいない晋三夫妻の代わりに、兄弟の息子たちを後継に据えようとしていた矢先のことだった。

「洋子さんは“昭恵さんのせいで孫たちの政界進出が遅れてしまう”とぼやいているそうです」(前出・政界関係者)

 針のむしろ状態の昭恵さん、春の嵐はまだおさまりそうにない。

※女性セブン2017年5月11・18日号

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