芸能

元ヤン囚人役のトリンドル玲奈 ヤンキー言葉に迷う

ドラマ『女因セブン』に出演中のトリンドル玲奈

 7人の女囚が織り成す“プリズンサバイバル”ドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系、毎週金曜日23時15分~)。同作で、元ヤンでシングルマザー、さらには夫を殺した囚人という、いずれも初挑戦の役に臨むトリンドル玲奈(25才)。クセのあるキャラに魅力を感じると明かす。

「演じる沙羅は22才で自分にはない経験を積んでいて、境遇の違いにぞくぞくしました。ただ、ヤンキーの独特な言葉をどう演じるかは迷ってしまって。ヤンキーのかたにニュアンスを教えてもらおうと思ったけれど、どこへ行けば会えるのかわからなかった(笑い)」

 女囚の沙羅を演じることで、自身の意識も大きく変わったとか。

「服役中で子供にも会えない沙羅は人生のどん底にいる気がする。だからこそ、“もう登っていくしかないな”って。おかげで完璧な仕事ができず反省する日も、“この失敗を次へ生かそう!“と前向きに発想転換して、むやみに落ち込まなくなりました」

 役中では、刑務所歴の長い沙羅が、琴音(剛力彩芽/主演)いじめを主導するなど、作中のキーパーソンの一人だ。

撮影/三宅祐介

※女性セブン2017年5月25日号

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