ライフ

マントリ先生の「HOW TOヌードデッサン」 お尻の丸み入念に

異色のインド人講師、マノジュ・マントリ氏

 美しく均整の取れた女性の裸は何より魅力的だが、ナマで見る機会は多くない。しかし、そんな僥倖に巡り会える場所がある。それが「ヌードデッサン会」だ。女性の裸を凝視して、キャンバスに描くヌードデッサン会だが、素人でも上手く描ける秘訣はあるのか。

 インドの国立美大を卒業後、日本でアニメーターとして活躍、現在は3Dデザイナーをしながら東京・中野区の「中野デッサン教室」でヌードデッサンを教える異色のインド人講師、マノジュ・マントリ氏に聞いた。

「見たままを描くことも大事ですが、その女性の裸体のどの部分が最も魅力的で色気があるかをじっくり観察し、自分なりの感性を描き加えることが大事。それこそがヌードデッサンの面白さなんです。デッサンは真剣勝負、女体との闘いですね」

 具体的な注意点はどこか。

「女性の丸みを帯びた骨盤周辺です。女性らしさの象徴。特にお尻の丸みは入念に描いてその女性の色気を表現したいですね」

 初心者が“描きやすい”モデルはどんなタイプか。

「グラマーな女性の方が絵になりますが、勉強で描く際や初心者の場合はスレンダーな女性の方が頭身(頭の長さと身長の比率)をとりやすく、陰影も描きやすいためオススメです。やはり陰影の描きこみこそが立体感や写実性を高めますし、その練習が大事ですね」

関連キーワード

関連記事

トピックス

二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン