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支出額は栃木、岐阜がトップ2、海なし県民は寿司好き

寿司屋が大好きな県民は

 北は北海道から、南は沖縄まで約3000kmとタテに細長い日本列島。さまざまな統計データを紐解けば、納得の県民性から意外な地域性まで、都道府県の「知られざる県民の真実」が見えてくる。

 寿司の外食費年間支出額のトップ2県が栃木、岐阜と海に面していない県という結果は意外だが、「江戸前ずし」は、酢や塩、醤油を使うことで魚の日保ちをよくする目的があったことを忘れてはいけないだろう(3位は石川、4位は愛知)。

 新鮮な海産物が豊富に獲れる県では、すしに限らずさまざまな調理法で食べることができるため、それほど上位にランクインせず、海のない内陸部で「すし」が好まれているようだ。人口10万人あたりの「すし店数」ランキングでも内陸県の山梨が30.32軒で堂々の1位(2014年)。

■出所:家計調査(2012~2016年の平均値)

●データ提供/久保哲朗(「都道府県別統計とランキングで見る県民性」サイト運営)
 取材協力/浅野修三、空閑叉京(HEW)
 デザイン/infographics 4REAL

※SAPIO2017年6月号

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