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「ちょいワルジジ」になるには美術館へ行き、牛肉の部位知れ

『アヴェ・マリア』を演奏中の岸田一郎氏

「定年後は好きなように生きたい」「まだまだ女性にモテたい」──そんな“枯れたくない男性”のための雑誌が誕生する。その名も『GG(ジジ)』。創刊するのは「ちょいワルオヤジ」の流行語を生んだ伝説の編集長・岸田一郎氏(66)だ。新雑誌のコンセプト「ちょいワルジジ」の極意とは──。

 岸田氏は若者向けファッション誌『Begin』を皮切りに、中年向け男性ファッション誌『LEON』、『MADURO』や女性ファッション誌『NIKITA』などを創刊し、「ちょいワルオヤジ」「艶男(アデオス)」「艶女(アデージョ)」といった流行語を次々と生み出した。

 そんな岸田氏が6月24日、50~60代を対象にした月刊誌『GG』を創刊する。『GG』とは、「ゴールデン・ジェネレーションズ(Golden Generations)」の略称だ。「シルバー世代のなかでも、ひときわ輝くゴールドな世代」と、「ジジイ(ジジ)」を掛け合わせた意味が込められているという。

「金は遺すな、自分で使え」というテーマで、“ちょいワルジジ”になるためのファッションや車、バイク、旅行、アンチエイジングなどを特集していくという。 今回、ひと足早く“ちょいワルジジ”への近道を岸田氏が指南する。以下、岸田氏の言葉だ。

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