「1年のときはイベントサークル入ってました。彼氏もできたけど、基本チャラくて。半年も続かなかったな。親からの生活費は4万円。全然足りないですよ。2年夏頃かな、友人と一緒に『L』に行ったら、ヤリ目的の男がわんさか。しかもこの店、金額は各々の交渉次第。1晩10万でもいいんです。風俗と違って、嫌な相手とはやらなくていいし。ま、ワリキリは基本2.5から3万くらいで落ち着きますけどね。ご飯だけだと5000円」

 店に行くのは週1~2日。これで月15万~20万円の稼ぎになる。見知らぬ男と寝ることに、罪悪感はない。

「テニサーの連中なんか、やりまくりですよ。とっかえひっかえ。それと何が違うんですか? 男はHできて嬉しい。私はお金もらえて嬉しい。被害者がどこにいるの。ノルマもなければシフトもない。効率を考えたら最高でしょ」

 もちろん、親は知らない。

「アタシがこういう店にいること知ったら、気絶すると思う(笑い)。でも時代錯誤です。40人の語学クラスの中で、キャバやってる娘3~4人いますから。AV出た友達もいるし。むしろ性欲ためて鬱屈した男を救っていると思う」

 実にあっけらかんと、あゆみは言う。

※女性セブン2017年7月27日号

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