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2017.07.21 16:00  週刊ポスト

犯罪者を糾合して革命を起こす「犯罪者同盟」の評価と変節

 一方、吉本隆明に擁護してもらった犯罪者同盟は、どうか。

 どうやら、同盟は自然消滅したらしい。平岡正明は、後年、荻野アンナと組んで横浜の町起こしに尽力した。宮原安春は『祈り 美智子皇后』(文藝春秋)を出した。あるいは宮廷革命でも企図した本かと思って読んだが、そんな気配は微塵も感じられなかった。なんだかなぁと思う。バッカなことばっかり言ってたんだなぁ、と思う。

●くれ・ともふさ/1946年生まれ。日本マンガ学会前会長。著書に『バカにつける薬』『つぎはぎ仏教入門』など多数。

※週刊ポスト2017年8月4日号

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